ブーツ・スキーの専門店

足の痛みなどブーツの悩みを解決します!!

◇足が痛い ◇ブーツがあっていない気がする 
◇スキーが踏めない ◇快適にスキーがしたい 
◇レベルアップしたい

・・・・・などなど

バックカントリーとは

ひとくくりに「バックカントリー」と言っても用具は様々
ヒグチの私的見解


一言でバックカントリーと言っても、行き先や志向で用具選びは様々。ここではスキーヤーの皆さんが、これから始めよう、興味がある、といった場合ために簡単にまとめてみようと思います。

当工房へ訪ねてこられる方の多くは、パウダー=バックカントリーのイメージを持たれているようです。もちろん誰も滑っていない
“No Track”を求めることが究極の目的であるのですが、用具を選ぶときには「登る:滑る」の比率を考える必要があります。
具体的には春山ツアーなどで登る・歩く比率が高くなれば軽くて機能的なビンディングやブーツが必要になります。

例えば私の場合「白馬大雪渓を登り宿泊を伴って新潟方面へ」といった場合、やはり登行の比率が高くなるのでDYNAFITのツアー用スキー&ブーツにTLTビンディングを使用しています。ビンディングは530g(1/2)と超軽量でブーツはビブラムソールにウォークモードがついて登行にはもってこいです。反面、バーンが硬い場合などには普段ゲレンデで使っている用具にくらべ、滑走感は物足りなくなります。


立山などで山小屋ベースの1DAYツアーなど登行時間が2~3時間程度だと、ビンディングをマーカーの「ツアー」やチロリアの「アドレナリン」をつければ、普段使用しているスキーブーツでシール登行もでき、いつも通りの滑走感で滑れるでしょう。

最近ではパウダーを滑るのに、バックカントリーに出なくても、非圧雪エリアを設けたゲレンデが増えリフトでの滑走が可能なので、歩行モードのない用具でも十分に楽しむことができます。
有名なところでは新潟県シャルマン火打スキー場や関温泉スキー場、長野県白馬コルチナスキー場や斑尾スキー場などがあります。ただどこを滑っても良いのではなく、スキー場のルールに従って滑走することは当然です。


スキーの太さについてもよく質問されますが、パウダーと割り切るのであれば、センター120~130mmくらいをおすすめしています。1台でオンピステも滑るのであれば90~100mmくらいですが、個人の好みや、よく行くスキー場などに合わせてアドバイスしています。
私が数多く試乗した中でのおススメは Vector glide バターナイフ185cm オンピステも両方を望むならシフト175cmでしょう。他にもいろんな個性を持ったスキーがありますので、ご自分のスキースタイルを考えながら選ばれてはどうでしょうか?⇒ヴェクターグライドはコチラから

最後になりますが、バックカントリースキーはゲレンデスキーよりもさらにリスクが高くなることもお忘れなく。必要な知識と装備、滑走技術と体力を持たなければ自分だけでなく他人にも迷惑をかけることになります。
ではルールとマナーを守りスキーを楽しみましょう!

ページトップへ

Powder Event

毎年恒例、大人気のキャンプ。
当初はシャルマン火打スキー場、ここ数年は斑尾高原スキー場でゲレンデ内の非圧雪コースを満喫するキャンプです。

命崖スキーヤー 佐々木大輔さんをゲストに迎え、試乗用極太スキーを準備し、パウダーを楽しく滑るイベントです。

太陽がさしてもツリーコースはパウダーだらけ滑る前から高いテンション元SAJ専門員も今はバックカントリースキーヤー
ゲレンデも宿舎でもみんなを楽しませてくれる佐々木大輔さんこのキャンプは私樋口も滑りまくりますランチタイムは撮影した写真をチェック
パパラッチ!ラインを間違うとラッセルが待っていますツリーランではストックのストラップをはずします